
教員から転職したいけど何から始めたらいいかわからな~い!

転職したいけど、フルリモートの仕事って教員からはムリだよね?

結論、教員でも転職することは可能だよ!私の実践例も含めて、転職活動の進め方を紹介するね!
私は、地方公務員(教員)からフルリモートの仕事への転職活動をしました。
そもそも人生で就活をするのが初めてだったので、何から始めていいかわからず路頭に迷っていましたが、今では在宅で仕事をしています。不安だった給与の面もクリアして、教員時代と同じくらいの給料を在宅で稼げています!
- 働き方を変えたいママ
- 教員を辞めて、在宅ワークがしたいママ
- 転職したいけどスキルがなくて困っているママ
教員から在宅ワークの転職はムリ?
教員という仕事から、在宅ワークへ転職を考えた時に、「教員は専門職だからつぶしが効かない。」「公務員は民間で必要なスキルがないから転職できない。」私が転職を考えた時に、一番最初に登録した転職エージェントさんから同じようなことを言われたことがあります。でも、実は全くそんなことはありません。公務員でもITに強い人もいれば、文章を書くのが上手な人、グラフィックが得意な人や、数字の分析や解析が得意な人もいます。自分では気づいていないだけで、自分の持っている得意なことや、普段何気なくやっていることが仕事につながったりします。
私は、自分のことを深堀するのに、ポジウィルの無料体験も活用しました。自分では絶対に気づけなかったことや、なかなか言語化できなかったことがすっきりして非常に有意義です!
得意なことは誰にでもある
「自分には何のスキルもない」そう思っている人も多いと思います。私もそのうちの1人でした。ただ、得意なことが何もない人って実はいません!
子供の頃からよく褒められていたことや、自分が毎日何気なくやっていることの中にヒントがたくさんあります。子育てだって一つのスキルです。1日の中で家事や仕事、子供の面倒など全てをこなす必要があるので、自然とマルチタスクの能力が身につきいています。
また計画的かつ、効率よく物事を進められるので、このスキルが企業の仕事に活かせることはたくさんあります。

子育てママの場合は、そもそもの日常がマルチタスクすぎるので(笑)これを上手に言語化出来たら、アピールポイントになりそう!
教員が転職で有利なこと
教員であることが転職で有利になることもあります。それは、教員の真面目さやコミュニケーション能力といった部分です。真面目というと抽象的かもしれませんが、私が実際に転職活動をしていく中で、「先生の方は、言われたことを確実にこなしてくれる」、「勤勉さがある」、「誰とでもコミュニケーションが円滑に取れる」と評価されたことがあります。
教員の世間一般のイメージが、この評価をしてくれたのです。このことが有利になるかどうかは、選んだ職種によると思いますが、頭の片隅に入れておくと気持ち的に穏やかに就職活動ができると思います(笑)

私もスキルと言えるものは特にないと思っていたけど、自分がインスタを運用した経験や実績が転職で有利になったことがあるよ!
教員から民間企業への事例
実際に教員から転職に成功した方の事例を紹介します。
- 教員 → ITエンジニア(リモート可)
- 教員 → 人材コンサルタント(リモート可)
- 教員 → 営業職
- 教員 → マーケティング職(リモート可)
- 教員 → ライター業(web関連)
キャリア相談をした時に、面談の担当者さんに事例を教えてもらったのですが、意外と幅広い業種に転職できるんだな~という印象でした。
そして何より、リモートOKのお仕事についている方も多くて安心しました。私が転職で1番求めていることは「働き方」すなわち「リモートワーク」、「在宅ワーク」だったので、「私にもできそう!」と自信につながりました!なので、教員からリモートワークのできる会社に転職したい方、諦める必要なんてないですよ!
教員の転職活動の流れ
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教員から転職の場合でも、基本的な転職活動の流れは同じです。必要書類や、スケジュールなどを解説していきます。
大まかな流れは、この3ステップです。
- 転職サイトと転職エージェントに登録
- 応募や面接に必要な書類(履歴書・職務経歴書)の作成
- 退職を伝える
転職サイト・エージェントの登録
まず、初めに必ずやるべきことは転職サイトとエージェントの登録です。登録したからと言って、何かを強制されることはないので安心してください!
最初は、転職サイトの中で、どんな企業の求人があるのか、年収はどのくらいなのか、仕事の範囲、働き方(通勤・リモート)、福利厚生、社風などをリサーチしてみましょう!
転職エージェントとは、自分の担当者がついて求人紹介や、転職サポート(書類添削・面接対策など)を行ってくれるサービスです。良い人材がほしい企業と求職者の橋渡しがエージェントさんの仕事です。求人を出している企業からお金をもらって運営しているので、ほとんどの場合、転職希望者側は無料で活用できます。

教員からの転職の場合は、福利厚生や年収が落ちることもあるけど、自分軸をしっかり持って求人を探し、エージェントさんとも相談をしていこう!
履歴書・職務経歴書の作成
転職サイトやエージェントの登録が終わったら。書類の作成へ進みます。
「履歴書」と「職務経歴書」の2種類は必ず必要になります。デザイナーさんやエンジニアさんなどの職種に行っては、制作物の提出も求められるので、ポートフォリオも作成しておくとスムーズに面接が進みます。
これらの書類も、今はウェブ提出が主流なので、エクセルやワード、ドキュメントやスプレットシートなどで作成していきます。転職サイトによっては、サイト内でテンプレートを用意してくれているので、それに沿って作成していけばOKです!
退職の意を伝える
ここまで転職活動の準備ができたら、あとは職場に転職したい旨を伝えます。ここで気を付けたいことは、タイミングと伝え方です。
退職するしないは個人の自由ですが、「明日から辞めます!」みたいなパターンは円満に退職できないし、諸々の手続きが間に合いません。お互いゆとりをもって手続きをするためには退職する2~3か月前には伝えましょう。
そして、伝えるタイミングとしてもう一つ考慮するなら、自分の内定が決まってから伝えることをお勧めします。次の仕事が決まる前に退職して、ゆっくりと転職活動をしたい人は別ですが、そうでない場合は、しっかり自分の進路を固めてから職場に伝えましょう。教員の場合は、年度末(3月)が異動などのタイミングと重なりスムーズ、且つ自然に退職できます。そこから逆算すると、人事相談の始まる12月~2月に退職を伝えられると良いでしょう。

4月の入社を目指す場合は、12月の書類選考に通過しておきたいところ!ここも見据えて転職活動ができるといいね!
フルリモートの仕事に転職するならやっておくべきこと
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在宅ワークでフルリモート転職がしたいなら、「何かしらの実績や経験」を積んでいくことが成功の秘訣です!
在宅ワークやフルリモートにあこがれる人は多いと思いますが、コロナ渦以降、出社する働き方に戻りつつある企業が増えているようです。
「家で働くために転職しようと思ってたのに~!」って思った人!まだ、諦めないで!リモートや在宅でできる”業種”に注目して洗い出してみると、
- IT関連職(プログラミング、WEBサイト、ECサイト)
- web関連職(デザイン、ライティング、SNS運用、広告運用)
- 事務(オンライン完結)
- 派遣社員で仕事の一部をリモートで担う
などの職種が多いことがわかりました。(さくママ調べです。笑)
ということは?この業種にドンピシャのスキルを持っているか、これから身につけるか。もしくは、これに近しい業種でリモートの求人を調べるか。これがフルリモート転職への近道だと思います。一度、自分が登録した転職サイトで、「在宅ワーク」「リモート可」などの条件を追加して調べてみてください!そこにやりたい仕事があれば万々歳だし、なければそのスキルを身に着けるか、転職を辞めるという選択肢を得ることができます。
何かしらの実績をつくる!
1番オススメなのは、未経験からでも挑戦しやすいWEB系のお仕事です。SNSを普段から使っていた人ならなじみがあると思いますし、作文やレポートを書くのが得意だった人はWEBライティングやブログサイト運営が向いているかもしれません!そして、これらの仕事は近年需要が高く、大手企業も参入してきている領域です!(まだまだ穴場もあるよ!)スキルや経験を積めば、企業でなくフリーランスへ転身しても十分稼げる業界だし、会社に勤めながら副業として稼ぐことも可能です♪
ただ、全くの未経験からいきなり転職となると、1次選考で落とされる場合がほとんどです。対策としては、「SNSを運用した実績」「ブログを立ち上げて運用している」などの実績をつくっておく必要があります。その実績を早く出すためには、独学で運用するよりも、正しい方向性で最初からゴールを見据えて運用してく必要があります。この過程が面接などでのアピールにもつながるんです!
私は、インスタの運用で失敗経験があります(笑)「インスタならよく見てるし、自分にもできそう!」と軽い気持ちで初めてみたものの、
- 1年独学でやってもフォロワー数は増えない
- 伸ばすためにいろんなサロンに入ったけど使いこなせない
- noteなどの情報商材を買ってみたけど、中身がスカスカのものだった
など、散々なものでした。この失敗に早く気づき、正しく行動していたら、もっと早く転職も成功したのにと後悔しています。
フルリモート転職を考えていて、WEB関連のお仕事に興味がある方は、私のような遠回りをしないでください!そして、世の中に出回っている変な情報商材やコンサルに騙されないでくださいね!
WEBのスキルは、正しく行動すれば、「今までPCなんて使ってこなかった」、「なんとなく興味はあるけど、やり方がわからなかった」、「自分でやってみたけど失敗した」そんな人でもスキルを身に着けることは可能です。しかも、それが転職で有利になるなら、尚更チャレンジしてみるべきです。独学で失敗したくない人は、こういったWEBスキルを身に着けられるスクールも視野に入れておくと良いと思います!
どんな業界に転職したいか考えておく
リモート可能な求人を探すとなると、ある程度業種が絞られてきます。
ちなみに、リモートの求人もあり、副業としても取り組みやすい仕事はこちらで紹介しています↓
また、求人票で「リモート可」と記されていても、実は「週1リモート」、「研修後はリモート可能」、「経験者はリモート可」など、フルリモートの仕事が意外と少ないことに気づきます。
今は在宅から出社への流れになっている企業が多いので、自分でフルリモートの仕事を探すには時間と労力がかかります。
そこで、リモートの求人に特化した転職サイトを使うことをお勧めします。リモフルでは、転職についてヒヤリングからしてくれて、自分に合ったリモートの求人を紹介してくれるので、まずは1度試してみると良いと思います!
今すぐ行動して、理想の働き方に一歩で近づきましょう!
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