【教員ママの転職向け】「履歴書」「職務経歴書」の書き方を徹底解説

転職

教員を辞めて転職したいけど、履歴書とか職務経歴書ってどう書けばいいの?

教員採用試験の時に書類を書いたことしかないから

民間向けの書類ってどうするのが正解なの??

わかる!教員って採用試験で就職するから、一般企業向けの書類って初めてだよね!
この記事で、必要書類や書き方について丁寧に説明していくよ!

「教員を辞めて転職しようと思ったけれど、

履歴書や職務経歴書なんてどう書けばいいの?」

そんな不安を抱えているママはとても多いです。

教員の場合、教員採用試験を経て採用されるため、

一般企業向けの応募書類に触れる機会が少なく、

  • 履歴書と職務経歴書の違いがわからない
  • 教員としての経験をどうアピールすればいいのかわからない

といった悩みを持ちがちです。

そこで、この記事では初めて転職活動をする教員ママ向け

  • 履歴書・職務経歴書の基本的な違いと役割
  • 教員経験を強みに変える書き方のコツ
  • 実際に使える志望動機・自己PRの例文
  • 書き方に不安がある時のサポートサービス

をわかりやすく解説します。

書類添削や面接対策までしてくれる

教員ママの転職活動で必要な書類とは?

「教員を辞めて転職したい」と思って準備を進めていく中で

最初にぶつかる壁が「履歴書」と「職務経歴書」の作成です。

これまで教員として働いてきたママは、

公務員試験を経て就職したため、一般企業への応募書類を書いたことがない人も多いはず。

転職活動で必要になる基本書類は以下の通りです:

  • 履歴書:氏名・住所・学歴・職歴・資格などの基本情報をまとめる書類
  • 職務経歴書:これまでの仕事内容やスキルを具体的に伝える書類

両方をセットで提出することで、

企業は応募者の「人物像」と「スキル」を理解します。

つまり「履歴書=プロフィール」「職務経歴書=これまでの実績」と

考えるとわかりやすいです。


【教員転職向け】履歴書の書き方

履歴書では、自分のプロフィールを仕上げるつもりで記入します。

ただ、目的は「採用選考での内定」です。

選考している企業と関係ない資格やアピールを書いても

無意味になってしまうどころか

「何もわかってないな」とマイナスなイメージを持たれてしまうので

しっかりと戦略的に書いていきましょう!

下記に計算ツールも用意したので、必要な場合はココで計算しながら

書類の入力を進めてくださいね!

学歴マイルストーン自動計算
生年月日を入れて「計算する」を押すと、以下の5項目(大学は任意)が自動表示されます。
中学卒業:—
高校入学:—
高校卒業:—
大学入学:—
大学卒業:—
※ 日本の標準学制(4月入学・3月卒業)で計算します。

学歴・職歴の書き方

  • 学歴は高校入学以降を記載すればOKです。
  • 職歴は「〇〇県教育委員会 教諭」のような書き方でOK!(学校名をいくつも記述する必要はありません)
  • 担任・専科など詳細を書く必要はありません。

資格・免許の記入例

ここで書く資格は、必要最低限にします。

あまり関係のない資格をつらつらと記載してもマイナスになるので、

たくさんの資格をお持ちの方は精査していきましょう。

  • 正式名称で記載する(例:「小学校教諭一種免許状」)
  • 資格が複数ある場合は取得順に記載

志望動機+自己PR欄

ここでは、選考を受けるまでの過程や選考企業に

入社したいと思った理由を含め、

自分のスキルをアピールする場所になります。

ここに書いたことは、面接でも聞かれる場合が多いので、

芯のある内容を書けるようにします。

これが完成したら、次は職務経歴書の作成へ入ります!

【教員転職向け】職務経歴書の書き方

職務経歴書は、これまでどんな仕事をしてきたかを企業に伝えるための書類です。

履歴書が「プロフィール」なのに対し、

職務経歴書は「実績やスキル」を中心にまとめるものです。


職務経歴書を書くときのポイント

転職活動で初めて職務経歴書を書く方がほとんどです。

「何を書けば・・・?」と困る人も多いと思います。

ですが、実際には 教育現場の経験は企業に活かせる強みが多い んです。

  • 学級担任 → マネジメント力
  • 保護者対応 → コミュニケーション力
  • 行事運営 → 企画力・調整力
  • 部活動指導 → リーダーシップ

このように、教員の経験から

「企業が求めているスキル」に言い換えて書くのがポイントです。

大事なのはわかったけど、自分の強みやアピールできるスキルなんてないかも・・・💦

実際、私はこの書類を作成する時に、

自分の教員経験が民間で活かせるスキルになるわけがないと思い、

なかなか作成が進みませんでした。

でも、ここで躓いている場合ではありません!

私のように強みやスキルを見つけられない人は

他の人に教えてもらいましょう!

人と話して経験を深掘りしていくうちに、

自分では気づけなかったスキルも必ず見つかります。

しかし、教員転職の場合、どうしても同僚には話しづらいですよね…?

そんな時は、無料サービスを上手に活用しましょう!

私もここで自己分析を手伝ってもらったおかげで、

自分の強みや、スキルを納得して理解することができ

書類選考や面接を通過できることができました!

その時の体験をまとめていますので、こちらの記事も参考にしてみてください!

\自分の強みやスキルを深掘りしてくれる/


【職務要約】の書き方

職務要約は「これまでどんな仕事をしてきたのか」を

2〜3行で簡潔にまとめる部分です。

面接官が最初に目を通す部分なので、

キャリアの全体を端的に伝えることが大切です。

  • これまでの職種(例:小学校教諭)
  • 主な実績(例:担任経験・行事運営、主任経験など)
  • 転職理由や新しい挑戦(例:IT業界への関心)※必須ではありません

【職務経歴】の書き方

ここでは実際に「いつ・どこで・何をしていたのか」を具体的に書きます。

教員の場合は「勤務先(所属の管轄)+役割+主な仕事内容」を中心に整理します。

(※産休や育休中の期間も記載しておきましょう!)

  • 勤務期間と所属教育委員会名や管轄
  • 学級担任・教科指導・行事運営など主要業務
  • 実績があれば数値や成果も入れる

活かせる経験・スキル

職務経歴の中から、応募先企業にアピールできるスキルを整理します。

教員ママの場合は「人材育成・調整力・企画力」など、企業に応用可能なスキルが多いのが強みです。

求人票に記載されている、「求める人物像」「歓迎スキル」

しっかり確認して、それに合わせてアピールできるように書きます。

  • 教員経験をビジネススキルに翻訳
  • ITに関連するスキルも積極的に記載

PCスキル

企業側は、教員はPCを使えないと思っている場合が多いので、

業務で使ったレベル感を正直に記載します。

「Word/Excel/PowerPoint」の基本操作は必ず入れておきましょう。

資格・語学

持っている免許・資格を正式名称で記載します。

教員免許以外でも、アピール材料になるものは必ず記入しましょう。

自己PR

最後に「どんな強みがあり、転職後にどう活かせるか」をまとめます。

具体例を交えて前向きに書くことで、

面接官に「会ってみたい」と思わせるのがポイントです。

まとめ

教員ママが初めて転職活動をするとき、

最初に直面するのが 履歴書と職務経歴書

  • 履歴書は「基本情報と志望動機」を伝える書類
  • 職務経歴書は「これまでの経験やスキル」を自由にアピールする書類

この2つをきちんと準備できるかどうかで、

転職活動の第一関門を突破できるかが決まります。

教員ママが意識すべき3つのポイント

  1. 教育経験を企業に伝わる言葉に翻訳すること(例:学級運営=マネジメント力)
  2. 実績を数字や規模で表すこと(例:30名学級担任・行事5回企画)
  3. ブランクや家庭との両立も「強み」として前向きに書くこと

やっぱり大事なのは「自己分析」

履歴書や職務経歴書をうまく書くためには、

自分が何を大切にして働きたいのか

どんな強みがあるのか を整理する必要があります。

自己分析が不十分だと、

  • 志望動機がありきたりになる
  • 自己PRがうまく書けない
  • 面接で答えに詰まる

という状況に陥りやすいです。

こちらの記事で、自己分析についても紹介しているので、

自分で進め方がわからない!という方は

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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